|
新・日本現代詩文庫
61から80 を表示中 (商品の数: 81)
 彼はじっと待っている 細い糸の向こうに沈む暗がりをみつめ 自分の思いとは逆に... ISBN978-4-8120-2041-8 1,540円
 堕ちる 夢の中で堕ちると 固い地面が受け止めてくれる 目を覚ましていて堕ちると 無限に堕ちつづける... ISBN978-4-8120-2031-9 1,540円
 また秋が回ってきたけど あなたの秋はどんなふりしてやってきました?... ISBN978-4-8120-2030-2 1,540円
 木が一本立っている それだけで詩なのに 多くの知識が加わったために 詩が濁り木が立てなくなっている... ISBN978-4-8120-2029-6 1,540円
 声が聞こえる。何処か遠くのほうから 空のひろがりの彼方の 僅かに繁みの見えているあたりから... ISBN978-4-8120-2028-9 1,540円
 糸をたらす ちからいっぱい口をあけて その中が海だ 足のすくむ まっくらな海だ (「海」より)... ISBN978-4-8120-2003-6 1,540円
 深夜の雨は 眠りをむさぼる薬と どこかで溶けあっている (「子犬は雨がさらっていった」より)... ISBN978-4-8120-1999-3 1,540円
 わたしは詩いたいのです ばら色の頬を喪って かわりに得たものを あんなにも私を嘲けろうとした 時が... ISBN978-4-8120-1959-7 1,540円
 たえまなくおまえは 鍬をにぎって土地を耕す農夫だった おまえのふりおろす鍬の刃先は... ISBN978-4-8120-1958-0 1,540円
 水 流れている せせらぎで 大河で 海で 私の中で (「水に」より)... ISBN978-4-8120-1957-3 1,540円
 ぼくを恐れる鈴蘭の娘よ 真珠の胸をした年上の娘よ 燃えつきた石炭がらに湿った生卵をうむな... ISBN978-4-8120-1898-9 1,540円
 レントゲンのように 肉をとおして 見えないものに形を与えようとする 愛とは何か (「閉める」より)... ISBN978-4-8120-1888-0 1,540円
 落ちる物は 無意識のうちに落ちて ぼくの皮膚は少しも傷付かなかった 落とせといわれた物は... ISBN978-4-8120-1878-1 1,540円
 もうおとなしい屍体ではおれない。きっと 生きている母のために、角の花屋で買って... ISBN978-4-8120-1877-4 1,540円
 運転室の すぐ後ろの座席で ぼくはノートに詩を書く。 時速一二〇粁で走る電車の中で... ISBN978-4-8120-1871-2 1,540円
 こころの片すみには 絶やすことなく 悲しみの部分 を たくわえておこう... ISBN978-4-8120-1867-5 1,540円
 詩人とは言葉の魔術師でなくてはいけません。詩の魔術はこの世の無からさまざまな美しさを生み出す秘法でも... ISBN978-4-8120-1858-3 1,540円
 鑿の音がひびく わたしは彫られる石だ 天の意志の鑿に彫られる石 生まれかわり 死にかわり... ISBN978-4-8120-1849-1 1,540円
 そいつらは 行列を作った 言葉があったわけではない だが 心はあったかも知れない でなかったら... ISBN978-4-8120-1843-9 1,540円
 ああ しかし言葉をあやつる者よ おまえがいるから 景色がよく見えない おまえがいるから... ISBN978-4-8120-1828-6 1,540円
61から80 を表示中 (商品の数: 81)
|
|