『アンソロジー』
中村不二夫
[ISBN978-4-8120-2010-4]
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登録日: 2012/10/01 投稿: 一色 真理様
中村不二夫はネット詩の世界とはこれまで一歩距離を置いて、紙の上に活字を並べるという正統的な現代詩の旗手を任じてきた。十-
年ほど前、コンピューターやインターネットと現代詩のかかわりについて、二人で何度か...
登録日: 2012/10/01 投稿: 能登 俊光様
著名な小説や近代詩をラジオや、出版媒体で聴いたりした経験は誰でもあると思う。しかし書物で読んでも奥深くかつ難解な現代詩-
を、本格的ネット版として視聴するのは無論初めてであり、不思議な豊穣感を齎してくれ...
登録日: 2012/10/01 投稿: 安次嶺 佳子様
目を閉じてじっと耳を傾けてみましょう。 音楽とともに中村不二夫さんの、時に心地よい、時に鋭い刃のような言葉が、心に響きます。
目を開ければ、詩の風景が見えて-
きます。 言葉と音と文字とに、私たちは...
登録日: 2012/10/01 投稿: 渡辺 亘章様
いままで詩を読むという概念が刷新されて、あたらしい表現方法の登場という感じがします。詩集になじんでいなかったひとも、こ-
ういう媒体ならば入り込める。特に若い人。iPad世代はこれが切っ掛けになって詩に...
登録日: 2012/10/01 投稿: 鮒田 純子様
中村不二夫の14篇の詩はいずれも人間に対しての限りなき(やさしさ)にあふれていると同時に、逃れようのないこの困難な人生-
の個々の深い(孤独感)を描き切ったもので感銘を受けました。毎日、一見平穏な日常を...
登録日: 2012/10/01 投稿: 宮崎 寿子様
すばらしい企画だと思います。以前から、poetry readingというのに何度か参加したことがあり、保守本流はそういうことは邪道でやらないのだと思っていましたが、活字に弱-
い私のようなものは、五感か...
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