「高度成長期の中でウルトラマンに、いや、私たちに殺されなければならなかった怪獣たち。ウルトラマンが放送されていた時、私は小学校の低学年でした。殺される怪獣はかわいそうだ、そう思いながらも、ウルトラマンが無事に怪獣を「征伐」してしまうと、ほっとして寝についたものでした。」半世紀以上の時を経て、私たちは、いまだにそれら怪獣たちに鎮魂歌を送っていないことに気付かされる。新型コロナ禍に帰天した詩人がそうした想いを自らに重ね合わせたユニークな詩集が、あのゴジラもまた被爆者であることに想いを馳せる遺稿を増補して、ここに復活!
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