そんな君たちを愛らしく見ていた目もあった
君が必要なときには
いつでも過去の君を呼んでくれ
詩を書く人は、自らの人生経験を振り返り、その人生を通じて得た感動体験を他者に手渡せるようにするために、感動を盛るための詩という器を作る職人である、と苗村吉昭はかつて「詩と思想」巻頭言で書いた。苗村があちこちで手渡してきた日々の小さな感動が、7年ぶりの新詩集に集結する。
*amazonでもご注文いただけます。
(お詫び:現在、ショッピングシステムの障害により当サイトでのご購入を停止(調整)中です。復旧までしばらくお待ちください。)